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松坂屋銀座跡地で開発中の複合施設の名称が「ギンザ シックス(GINZA SIX)」に決定しました。銀座最大級となる延床面積は約14万8,700平方メートル、地下6階から13階で展開。地下2階~6階、13階の一部からなる商業施設は「Life At Its Best 最高に満たされた暮らし」をコンセプトに飲食からビューティ、ファッションまで全241テナントを集積。そのうち半数以上の122店舗が旗艦店、11店舗が日本初出店、4店舗が世界最大級、65店舗が新業態となります。J.フロント リテイリンググループの大丸松坂屋百貨店と、森ビル、L Real Estate、住友商事の4社の共同出資により設立されたGINZA SIX ギンザ シックス リテールマネジメントが施設の計画・運営を行い、開業日は2017年4月20日。年商600億円、来館者数2000万人を目標に掲げています。「GINZA SIX ギンザ シックス」は、松坂屋銀座店跡地を含む街区と隣接する街区の2街区を一体的に整備する大規模な再開発プロジェクトにより誕生。241のブランドが集積する商業施設と、オフィス、文化・交流施設「観世能楽堂」などから構成された銀座エリア最大規模の複合施設。バス乗降所や地域に開かれた屋上庭園、災害時の帰宅困難者受け入れ環境も整備。基本設計と外観デザインは谷口建築設計研究所の谷口吉生、商業施設の共用部インテリアデザインは日本を拠点にヨーロッパ各国のラグジュアリーブランドのショップデザインを手がけるグエナエル・ニコラ(Gwenael Nicolas)が担当。ロゴデザインは原研哉が手掛けました。商業施設面積は銀座エリア最大の約4万7,000平方メートル。中央通りに面した全長約115メートルに「ザ ハウス オブ ディオール (仮)(The House of Dior)」「セリーヌ(CELINE)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ヴァン クリーフ & アーペル(Van Cleef & Arpels)」「ヴァレンティノ(VALENTINO)」「フェンディ(FENDI)」の6ブランドが旗艦店として2~5層の大型メゾネット店舗を構える。共用部インテリアデザインを手掛けるグエナエル・ニコラは、銀座や京都に残る路地をイメージして通路を適度に雁行させることで、そぞろ歩く楽しみを演出。また、日本建築の障子や行燈などの光を参考に、風のように光が全体に回るよう計画している。アートのための蔦屋書店「銀座 蔦屋書店」といった大型ショップや、大丸松坂屋百貨店による本質を極めた大人に向けた「シジェーム ギンザ(SIXIEME GINZA)」、美術愛好家に向けたギャラリー「アールグロリュー ギャラリーオブトウキョウ(Artglorieux GALLERY OF TOKYO)」などの新ショップが展開されます。世界的に活躍するアーティストやクリエーターとコラボレーションし、インスタレーションやアート作品を館内各所に展示。施設の中心部にある巨大な吹き抜けは森美術館館長の南條史生氏の監修による現代アートの巨大展示空間となり、オープニング展示は前衛芸術家の草間彌生によるインスタレーションが展開されます。J. フロント リテイリングの山本良一代表取締役社長は、銀座で最も歴史があった「松坂屋」の看板を降ろし「百貨店はやらない」と決断した理由を、「今後50年を考えるとこれまでの百貨店のような商品分類では難しい」と説明。小売や総合ディベロッパー、総合商社、不動産投資・開発会社といった異なる各社の総力を結集し、単に高価で高級なものではなく人生を豊かに充実させる価値のあるモノや体験を提供することで、新しい商業施設を目指していきます。

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